ビカクシダの板付に使う水苔の選び方

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私は2017年にビカクシダを始めるまで「水苔」というものにまったく縁がなかったのだけど、近年は毎日のようにビカクシダの板付をする中で「ビカクシダの板付に使う水苔の選び方」について考えてみた。

こだわり出したらキリがないが、コスパと作業しやすい品質のものを使うのが最適だと思っている。

表記「AAA」以上なら、驚くほどの違いはない

一言に「水苔」といっても、ニュージーランド産・チリ産・オーストラリア産、最近はあまり見かけなくなったが国産といった具合に様々な産地の商品がある。

同様に品質や容量についても様々な商品が販売されている。

水苔の品質表記について
「A」〜「AAAAA+」といった具合に「Aの数」で分類されており、「Aの数」が多いほど水苔が太く長いとされる。さらに「+」はそのランクの上位品質的な意味合いがある。

しかし、この品質表記というのが非常に曖昧で明確な基準が統一されておらず、リーズナブルでも高品質な商品もあれば、その逆も存在する。

いくつかの商品を使ってきた中で、品質表記「AAA」以上であれば、総じて「ニュージーランド産」が値段と品質のバランスがいいと私は感じている。

上:ニュージーランド産「AAA」
下:チリ産「AAAAA」

このように品質表記がそのまま実際の品質の印象にはならないのではないだろうか…。

また、水苔という特性上、どれだけ高額・高品質なものを選んでも落ち葉や茎など一定の「ゴミ」が混入しているのは仕方ないこと。

左:ニュージーランド産「AAA」から出たゴミ
右:チリ産「AAAAA」から出たゴミ

1袋に含まれる「ゴミの量」も、品質表記通りに単純比較とはならない…。

おすすめできないのは100円ショップの水苔

ビカクシダの板付にはおすすめできない100円ショップの水苔

100円ショップの品揃えや企業努力には驚くのだけど。

ぼくなり

正直、100円ショップの水苔だけは、ビカクシダの板付には適さないと思う。

本当に1株の子株を板付する場合や急場しのぎには良いとは思うが、100円ショップの水苔は1本1本が細くて短いため、ビカクシダの板付がしにくい。

また、容量も少ないため、親株を仕立て直すのに必要な量を用意するとなると、ホームセンターなどで販売されている「150g(復元容量12L)」といった商品を選ぶ方がコスパが良い。

終わりに:私がメインで使う「コスパと品質のバランス」が良い水苔はこれ!

ということで、この記事では「ビカクシダの板付に使う水苔の選び方」について紹介した。

最後に私がメインで使う「コスパと品質のバランス」が良い水苔を紹介する。

商品名
日清ガーデンメイト 超圧縮水苔 No.150
生産国
ニュージーランド
内容量
150g
復元容量
約12L*戻した際の堆積
参考価格
888円(税込)*執筆時Amazon価格

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こちらはホームセンターでもネットでも「必要な時にいつでも手に入る」といった安心感がおすすめ理由である。水苔選びに悩んでいる人は参考にしてもらえたら嬉しい。

お好みの水苔を手に入れたら、ぜひ「ふわふわ水苔」に戻してビカクシダの板付にチャレンジしてほしい。

きっとシャワーで適当に戻した水苔とは違った体験ができるだろう。

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BOKUNARI

芸能界きってのビカクシダ愛好家。2017年からビカクシダ栽培を開始。好きな品種「P.Ginka」が紡ぐDNAに魅力を感じ、2021年からその胞子培養に着手。国内培養から誕生した選抜株を世界に送り出すのが目標。

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