ビカクシダの板付に欠かせない圧縮水苔の戻し方

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ビカクシダの板付に欠かせない、ホームセンターなどで販売されている圧縮水苔を「ふわふわに戻す方法」適切な水の配合を紹介する。

適切な水分で戻すことで「ふわふわ水苔」になる

ビカクシダ栽培における水苔の戻し方

一般的に水苔は、圧縮あるいは超圧縮という状態で販売されている。これをビカクシダの板付に使用できるように「戻す」作業が必要になる。

簡単に戻すには、シャワーで36℃くらいの人肌のぬるま湯をかければ手っ取り早いのだけど、ビチョビチョの水苔は板付に仕立てる際にとても作業しにくい。

とりわけビカクシダ初心者ほど、試してもらいたい「ふわふわ水苔」の戻し方を紹介する。

用意するもの

用意するもの
  • お好みの乾燥水苔
  • ゴミ袋
  • 水(量は後述)
  • 水差し、または計量カップ(水量を量れるもの)
  • キッチンスケール(使いかけの水苔を使用する場合)

ほとんどはご家庭にあるもので足りると思う。

「ふわふわ水苔」の黄金比は、水苔:水=1:4

一般的に販売される乾燥水苔と適切な水量
  • 圧縮乾燥水苔150g(復元容量12L):水600ml
  • 圧縮乾燥水苔500g(復元容量40L):水2,000ml(2L)

この黄金レシピを目安に、プラス・マイナス10%くらいの水分量で戻すとうまくいく。

水苔150g(復元容量12L)の戻し方の例

今回は、圧縮乾燥水苔150gを戻す流れを紹介する。

新品の場合は不要であるが、使いかけの水苔を戻したい場合は、水苔の重量を量る。

新品であっても、商品のロットや季節・保管環境の湿度などによって生じる、数グラムの誤差は許容範囲。

ゴミ袋の中に圧縮乾燥水苔を投入する。
ゴミ袋が破れるのが心配な人は、二重にしておくと安心感がある。

計量カップ、または水差しで適切な水量を投入する。

乾燥水苔と適切な水量
  • 圧縮乾燥水苔150g(復元容量12L):水600ml
  • 圧縮乾燥水苔500g(復元容量40L):水2,000ml(2L)

面倒でなければ、ブロック状に圧縮されている水苔の各面に対してまんべんなく水をかけるようにすると、水苔が戻るまでの時短になる。

すべての水を投入したら、ゴミ袋の口を結ぶ。

ゴミ袋の上から、水苔を軽く揉んでほぐす。
そのまま6時間程度、直射日光の当たらない場所で放置する。

6時間ほど経過したら、袋ごと上下をひっくり返して、さらに6時間ほど放置する。

このように「ふわふわ水苔」に戻れば完成。

販売株などに仕立てるためには、もうひと手間「水苔のゴミ拾い」のステップをする方がいいのだが、個人的に使用するには「ふわふわ水苔」にできれば十分。

おわりに:ビカクシダ板付初心者こそ試してもらいたい

ビカクシダ栽培における水苔の戻し方

「たかが水苔、されど水苔」…。
特にビカクシダ初心者に試してほしい、板付をスムーズに行うために必要な水苔の戻し方として紹介した。

私の愛用している水苔については、水苔の選び方と合わせて別の記事で紹介しているので、興味があればそちらも参照してもらえたら嬉しい。

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BOKUNARI

芸能界きってのビカクシダ愛好家。2017年からビカクシダ栽培を開始。好きな品種「P.Ginka」が紡ぐDNAに魅力を感じ、2021年からその胞子培養に着手。国内培養から誕生した選抜株を世界に送り出すのが目標。

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