一旦戻した水苔の保存方法と再利用方法

ビカクシダをどれくらい育てているかによって、日々必要になる水苔の量は異なる。

日々の板付の手間を考えると、圧縮乾燥水苔を戻す手間は減らしたいものの、一旦戻して余った水苔をどうしたらいいかわからない人も多いだろう。

この記事では「一旦戻した水苔の保存方法と再利用方法」について解説する。

一旦戻した水苔の保存方法

水苔が余ってしまった場合の保存方法について、「少量余った場合」「大量に余った場合」のパターンを解説する。

少量余った場合は「ジップロック」

少量余った場合は、ジップロックのような、口が密閉できる食品保存袋に余った水苔をそのまま入れてチャックをして保存する。

保存場所は、直射日光のあたらない場所でOK。

大量に余った場合は「ゴミ袋・衣類ケース」+ひと手間

食品保存袋に入らないくらい大量の水苔が余ってしまった場合は、ゴミ袋・衣類ケースに保存する。

その際、ゴミ袋・衣類ケースの口を開けたままにして1〜2日水苔を乾燥させてから密閉するのがポイント。

水苔の水分が多すぎると、袋やケースの中でカビが発生しやすくなるため、このひと手間を惜しまずに保存してほしい。

保存場所は、直射日光のあたらない場所でOK。

一旦戻した水苔の再利用方法

次に、上記の保存方法でキープした水苔を再びふわふわに戻し、再利用する方法を解説する。

戻す場合は量に関わらず同じプロセスで可能。所要時間は5分くらい。よりふわふわしたいなら1時間程度といったところだろう。

戻したい量の水苔の重さを量る。

水苔の重さ:水の量=1:4の黄金レシピよりも、やや少なめの水量をイメージして…

水苔を再利用で戻す際の黄金レシピ
水苔の重さ:水の量=1:3くらいの比率の水を加える

水苔30gなら90ml。100gなら300mlといった水加減でOK。
再利用の場合、水苔が圧縮されていない分、少ない水分で細部まで綺麗に戻るため、1:4ではなく、1:3としている。

規定量の水を加えたら、袋のまま上下に振って全体に水分をなじませる。

ぼくなり

そのまま1時間程度放置しておくと、よりふわふわになるよ

水苔は多めに戻しておくのが便利

私はいつも150g(復元容量12L)を基本に戻している。
ビカクシダ初心者にとっては多すぎると思うが、日々何株も板付していると「作業途中で水苔が足りなくなるのが効率悪い」と思うから。

共感いただけた人は、この記事に紹介した「一旦戻した水苔の保存方法と再利用方法」を思い出してもらえたら嬉しい。

子株の増えやすい春夏や、イベント出店が決まったときなどは500g(復元容量40L)を毎週使い切るくらいの勢いで消費するものだから。

別に業者でもないのに…、
ビカクシダを育てていく内に、水苔の消費量は業者みたいになるものだ。

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BOKUNARI

芸能界きってのビカクシダ愛好家。2017年からビカクシダ栽培を開始。好きな品種「P.Ginka」が紡ぐDNAに魅力を感じ、2021年からその胞子培養に着手。国内培養から誕生した選抜株を世界に送り出すのが目標。

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