ビカクシダ愛好家待望の「ビカクシダ専門書籍」が出版されたと聞きつけて、早速入手してきた。
今回は、「ビカクシダ(NHK趣味の園芸 12か月栽培ナビNEO 観葉植物)」をレビューしていく。
ビカクシダ(NHK趣味の園芸 12か月栽培ナビNEO 観葉植物)書籍情報

| ASIN | 4140403039 |
|---|---|
| 著者 | 杉山拓巳 |
| 出版社 | NHK出版 |
| 発売日 | 2022年8月18日 |
| 単行本 | 112ページ |
| 価格 | 1,650円(税込み) |
「ビカクシダ(NHK趣味の園芸 12か月栽培ナビNEO 観葉植物)」レビュー

ビカクシダ愛好家目線で感じている、良かった点・気になった点を紹介すると…
- 良かった点
- ”12ヶ月栽培ナビ”で「月ごとのビカクシダの育て方」がわかりやすい
- ビカクシダの楽しみ方がわかりやすく解説
- 胞子培養に関する情報がくわしく掲載されている
- 気になった点
- 最新品種やトレンドに関する情報は少なめ
…といった感じ。
以下にもう少し詳細な感想を記録しておきたい。
”12ヶ月栽培ナビ”で「月ごとのビカクシダの育て方」がわかりやすい

本書の特徴でもある「12ヶ月栽培ナビ」がとてもわかりやすい。
「置き場」「水やり」「肥料」といった環境や管理について「その月に対応すること・注意すること」がまとまっているので、その時にお世話すべきことが一目瞭然。

ガントチャートで1年を俯瞰できるページもあるので、年間の管理方法をイメージしやすい。
特に屋外でビカクシダを育てている愛好家には、屋内に取り込むタイミングなども忘れずに済みそう。
ビカクシダの楽しみ方がわかりやすく解説

品種による特徴や、飾り方の工夫といったビカクシダの楽しみ方が様々に紹介されている。
18種類の原種の特徴や栽培難易度についても図鑑のように解説されているので、好みの株姿の品種を見つけるのに役立つだろう。
注目の園芸品種セレクションは眺めるだけでも楽しめる

ビカクシダの胞子培養に挑戦している愛好家に嬉しい、胞子培養に関する情報が紹介されている。
胞子培養は、ビカクシダの苗を大量に増やしたい人や、お気に入りの品種を交配させて「特徴的な株」を作出したい愛好家に人気。
そんな胞子培養に関する情報が4ページ(P.78〜81)に渡って、手順ごとに画像とともに解説されている。
さらに掘り下げれば奥の深い胞子培養ではあるが、基本的な撒き方から苗にするまでのステップはマスターできる。
最新品種やトレンドに関する情報は少なめ

原種、選抜品種に分けて、普及種から比較的希少な種まで、およそ50種類のビカクシダが紹介されている。
最近流行りのスーパードワーフなどのレア品種についてはやや情報が少ないので、ビカクシダ愛好家として最新品種やトレンドにアンテナを張っている人には、少し物足りなさを感じるかもしれない。
おわりに:ビカクシダ栽培のバイブルとしておすすめの1冊

NHKの園芸番組でも人気講師が解説していることでも話題の書籍「ビカクシダ(NHK趣味の園芸 12か月栽培ナビNEO 観葉植物)」を紹介した。
本書の特徴でもある「12ヶ月栽培ナビ」がともかくわかりやすい。
その月ごとにやるべき管理や注意するポイントが、画像や図解されているので、目の前のメンテナンスに集中できるように工夫されている。

ビカクシダのバイブルとして、初心者にとっての「ビカクシダの基本」から、少し上達してきた人が知りたくなる「ワンランク上のステップ」まで情報を網羅した1冊と感じている。
ぜひ、書店やネットで見かけた際は手にとってみてほしい。
おすすめの一冊があれば教えてね



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